皆さんこんにちは!
本日は投球障害(投げる時のケガ)による肘の痛みについてです!
まず投球障害とは何か?
野球やソフトボール、ハンドボールなど投げる動作の競技によっておこるケガです!
※主に肩関節・肘関節に多く見られます
では症状は⁉
①投げる時に肘の内側が痛い
②投げてて肘の外側が痛くなってくる
③投げる前から痛くて投げられない など・・・
原因は・・・
肩のラインより肘が下がった状態で投球を繰り返すことで発症します😣
こんな感じです⤵⤵
NGの場合
OKの場合
※『じゃあ肘を上げて投げたら良いんだ!』と簡単に考えないようにしてください!
本当の原因は⁉
①体の関節の硬さが邪魔をしている場合
☑股関節の硬さ
☑体幹を支える筋力の弱さ
☑猫背
☑肩甲骨の柔軟性
☑胸郭の柔軟性
☑肩関節の硬さ など
②その他に投球動作中のメカニック的な所で邪魔している場合などがあります!
☑軸足のタメが少ない
☑上半身がキャッチャーに突っ込んでしまう
☑グローブをはめている手側の胸がバッター(相手)に早く見えてしまう
☑ボールを持っている手をテイクバック時に背中側に引いてしまっている などなど・・・
では治療方法は?
まずは色んな関節の柔軟性を出すことです!
と言われても、実際に自分でどうすれば良いのかわからない方がほとんどかと思いますので、一度当院へご相談ください😌
投球障害改善コースで肘の状態のチェックから治療、柔軟性アップ、トレーニングなど幅広くフォロー致します😄✨
放っておくとどうなるのか⁉
肘にかかるストレスがかかり続ける事で肘の内側が痛くなったり、肘の外側が痛くなったりします!
こんな感じです⤵⤵
特に肘の外側が痛い場合は即刻投球中止かつ絶対安静にしてください!
さもないと、取り返しのつかないことになります!!!
なぜか⁉
肘の内側の場合は内側側副靭帯を損傷するだけで最悪、トミージョン手術で再建できますが、肘の外側は骨を痛めつけてしまい『関節ネズミ』を出すだけでなく『骨が欠ける』状態になります💦
病名は『離断性骨軟骨炎』という病名です。
詳しくは後日お話しますが、初期処置を誤ると治るまでに1年かかることもあります😰
なので今痛みのせいで思い切ってプレーできない方はぜひご相談ください(^^)/
当院では投球フォームを動画で撮って確認したり、修正していきます!!
もちろん思い切り投げ方を変えるわけではなく変更箇所は最小限に抑えることで痛みを無くしつつもこれから痛みが出ないためにもより本人に合った投球フォームを相談の上作っていきます!
当院が担当した方の投球動作のビフォーアフターになります
ビフォー
アフター
・まだまだ楽しんでプレーしたい!
・まだまだ子供に楽しんでプレーしてほしい!
という方は是非当院にお任せください!!!