【突き指の真実】痛みや腫れが引かない時は、骨折や腱の断裂かもしれません!

1. はじめに

こんにちは、ゆらら鍼灸整骨院です。 スポーツ中や掃除などの家事の最中、不意に指を突いてしまう「突き指」。 「よくあることだから」と湿布だけで済ませていませんか? 実は、突き指は単なる捻挫ではなく、「骨折」や「腱の断裂」が隠れているケースが非常に多いケガなのです。

2. 「ただの突き指」と「骨折」はどう違う?

「痛いけれど動かせるから大丈夫」という自己判断は禁物です。以下の症状がある場合は、骨折の可能性を強く疑ってください。

  • 異常な腫れと内出血: 指がパンパンに腫れ、紫色のあざが広範囲に出ている。

  • 形の変形: 指が横にズレている、不自然な方向に曲がっている。

  • 指が伸びない: 第一関節がダランと下がったまま、自力で伸ばせない(※剥離骨折や腱断裂の疑い)。

  • ズキズキとした拍動痛: 何もしなくても心臓の音に合わせて痛む。

3. なぜ整骨院で「突き指」の相談をすべきなのか?

「骨折なら病院(整形外科)じゃないの?」と思われるかもしれません。もちろんレントゲン検査は病院の役割ですが、当院のような整骨院にご相談いただくメリットもたくさんあります。

  • 詳細な触診とエコー観察: 当院では、柔道整復師という国家資格保持者が、骨だけでなく筋肉や腱の損傷具合をエコー検査にて丁寧にチェックします。

  • 適切な応急処置: 骨折の疑いがある場合、まずはその場で適切な固定(シーネやテーピング)を行い、悪化を防ぎます。

  • 提携医療機関へのご紹介: レントゲン検査が必要と判断した場合は、速やかに連携している整形外科をご紹介しますのでご安心ください。

  • リハビリの専門家: 骨がくっついた後の「指の動かしにくさ」を解消するためのリハビリは、私たちゆらら鍼灸整骨院の得意分野です。

4. ゆらら鍼灸整骨院での処置の流れ

  1. カウンセリング・検査: どのように痛めたかをお伺いし、患部の状態を確認します。

  2. アイシング・物理療法: 炎症を抑えるための冷却や、痛みを和らげる電気療法、筋肉、腱、靭帯の回復を早める低出力パルス超音波治療などを行います。

  3. 固定・サポート: 状態に合わせて、最適な固定具(シーネ+包帯)やテーピングを施します。

  4. アフターケア: 腫れが引いた後の関節の柔軟性を取り戻す施術を行い、再発を防止します。

5. まとめ:放置するのが一番のリスクです

突き指を放置して骨が変形したままくっついてしまうと、将来的に「指がしっかり握れない」「指を使うたびに痛む」といった後遺症に悩まされることがあります。

「これくらいで相談してもいいのかな?」と迷う必要はありません。 少しでも違和感や強い痛みがあれば、まずはゆらら鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。早期の適切な処置が、早い復帰への一番の近道です!

ゆらら鍼灸整骨院