1. はじめに
「階段で踏み外して足首をグキッとしてしまった…」 「スポーツ中に足をひねって、みるみるうちに腫れてきた…」
こんにちは、ゆらら鍼灸整骨院です。 日常生活やスポーツ現場で最も多いケガの一つが「足関節捻挫(あしかんせつねんざ)」です。
「たかが捻挫だし、放っておけば治るだろう」と軽く考えていませんか? 実は、初期対応を誤ると「捻挫が癖になる」「いつまでも痛みが引かない」といった後遺症に繋がることがあるんです。
2. 足関節捻挫とはどんな状態?
捻挫とは、関節に強い力が加わり、骨と骨を繋いでいる「靭帯(じんたい)」が伸びたり、切れたりしてしまう損傷のことです。
多くは足首を内側にひねる「内反捻挫」で、外側のくるぶし周辺にある靭帯を痛めてしまいます。
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ステージ1: 靭帯が一時的に伸びている状態(痛み、軽い腫れ)
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ステージ2: 靭帯の一部が切れている状態(強い痛み、腫れ、内出血)
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ステージ3: 靭帯が完全に断裂している状態(激痛、関節の不安定感)
3. ゆらら鍼灸整骨院でのアプローチ
当院では、ただ安静にするだけでなく、「早期回復」と「再発防止」を目的とした施術を行っています。
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① 丁寧なカウンセリングと検査: まずはエコー検査や徒手検査で、損傷の程度を正確に把握します。骨折の疑いがある場合は、提携病院へのご紹介もスムーズに行います。
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② 炎症を抑える電気治療: 当院の強みである物理療法は、痛みの緩和と炎症の抑制に非常に効果的です。血流を促進し、組織の修復を早めます。
電気治療の動画はコチラ -
③ 適切な固定とテーピング: 症状や損傷ステージに合わせて、ギプス固定やテーピングでしっかり固定します。日常生活に支障が出にくい最適な固定をご提案します。
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④ 根本改善・リハビリ: 痛みが引いた後が本番です!硬くなった関節をほぐし、弱った筋肉を鍛えるトレーニング指導を行い、「捻挫しにくい足」を作ります。
4. まとめ:足首をひねったらすぐにご相談を!
捻挫は「最初が肝心」です。 早めに適切な処置をすることで、スポーツ復帰や仕事復帰のスピードが格段に変わります。
「これって捻挫かな?」「痛みがなかなか引かないな」と思ったら、我慢せずにゆらら鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。
あなたの痛みに寄り添い、全力でサポートさせていただきます!
【応急処置の基本】RICE処置を覚えよう!
捻挫をしてしまった直後、どれだけ早くこの「RICE(ライス)」ができるかで、その後の治りの早さが決まります。
| 項目 | 処置の内容 | 目的 |
| R (Rest) | 安静:無理に動かさず、患部を保護する | 損傷が広がるのを防ぐ |
| I (Ice) | 冷却:氷水などで15〜20分冷やす | 痛みと腫れを抑える |
| C (Compression) | 圧迫:包帯やテーピングで適度に圧迫する | 内出血や腫れを防ぐ |
| E (Elevation) | 挙上:患部を心臓より高い位置に保つ | 腫れを最小限に抑える |
⚠️ 注意点
ずっと冷やし続けると凍傷の恐れがあるため、「15分程度冷やして、2時間ほど経過したらまた冷やす」を繰り返すのがポイントです。また、これらはあくまで「応急処置」ですので、処置をしたらすぐに当院へお越しください!






お電話ありがとうございます、
ゆらら鍼灸整骨院でございます。