
ド・ケルバン病とは?
手の親指の付け根らへんにある腱鞘と腱(短母指伸筋と長母指外転筋の腱)が擦れて炎症を起こしてしまいます💦
⚠️狭窄性腱鞘炎とも呼ばれています⚠️
そして《腱鞘炎》とは《腱》と《腱鞘》がこすれて炎症が起き動かす度に痛みが増すものです💦
ちなみに・・・
《腱》の周りを《腱鞘》という鞘(サヤ)に包まれている構造になっています🙆♀️
ド・ケルバン病と似ている疾患は?
ばね指⇒手のひらの付け根らへんで腱鞘炎が起こり手の指を曲げ伸ばしする時に引っ掛かり痛みが伴います💦
ドケルバン病の原因
主な原因は、手の使いすぎ、特に親指を反復して使う動作です。具体的には以下のようなものが挙げられます。
- 仕事や家事: パソコンのキーボード操作、スマートフォンの使いすぎ、料理、育児(特に赤ちゃんを抱っこする動作)、庭仕事など
- スポーツ: テニス、ゴルフ、バドミントンなどラケットやクラブを握るスポーツ
- その他: 楽器の演奏(ピアノなど)、手芸など
また、女性に多く見られる傾向があり、妊娠・出産時期や更年期のホルモンバランスの変化も関与すると考えられています。女性ホルモンの一種であるエストロゲンには腱や関節を柔軟に保つ働きがありますが、これらの時期にはエストロゲンの分泌量が変動するため、腱鞘炎が起こりやすくなることがあります。
ドケルバン病の症状
主な症状は、手首の親指側の痛みです。
- 物を掴む、握る、持ち上げるなどの動作で痛みが増強。
- タオルを絞る、瓶の蓋を開けるといった手首をひねる動作でも痛む
- 親指を伸ばしたり、広げたりする際に痛みが生じる
- 進行すると、安静時にも痛むようになることがあります
- 手首の親指側の腱鞘部分に腫れや熱感を伴うことも・・・
- 親指を内側に入れて握りこぶしを作り、手首を小指側に曲げる(フィンケルシュタインテスト)と、強い痛みが誘発されるのが特徴的です。
⚠いつか治るだろうと放っておくとドンドン難治性(治りにくい)になりますので早期に治療にかかりましょう⚠
ド・ケルバン病になる原因
主な原因は、手の使いすぎ、特に親指を反復して使う動作です。具体的には以下のようなものが挙げられます。
・仕事や家事: パソコンのキーボード操作、スマートフォンの使いすぎ、料理、育児(特に赤ちゃんを抱っこする動作)、庭仕事など
・スポーツ: テニス、ゴルフ、バドミントンなどラケットやクラブを握るスポーツ
・その他: 楽器の演奏(ピアノなど)、手芸など
その他の原因
女性に多く見られる傾向があり、妊娠・出産時期や更年期のホルモンバランスの変化も関与すると考えられています。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンには腱や関節を柔軟に保つ働きがありますが、これらの時期にはエストロゲンの分泌量が変動するため、腱鞘炎が起こりやすくなることがあります。
ド・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の治し方
①エコー検査で状態把握⇒動画はコチラ
場合によっては手術の方が早い時もあります😌
②手技療法
ストレッチや原因になっている筋肉を弛めていきます❗
※1 必要な方にはテーピングやプラスチック素材を使って固定します❗
※2 サポーターで固定する時もあります
③グアシャ療法⇒動画はコチラ
腱や腱鞘に直接アプローチし早期回復を狙います☺️